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2月18日(火)食育の取り組みで、毎年恒例となっているあんこうの吊るし切りを行いました。
目的は「命をいただく活動」として実際に捌くところを見るという事を毎年恒例の行事として行っています。
幼児クラスと2歳児クラス、一時保育の子どもたちが参加しました。
実際のあんこうを見た子どもたちは興味津々にのぞき込んだり、逆に怖いと言って目を瞑ったりと様々な反応でした。
あんこうは、このまま置いて捌くことが出来ないので吊るして捌いていきます。
まずは大人があんこうについて話をします。
あんこうは浅い海と深い海、どちらに住んでいるか。
泳ぐのは上手いか下手か。
あんこうはどうやって餌を食べるのか。
子どもたちに聞きながら話をしていきます。
そして実際に捌いていきます。
ひれを落とし、皮をはぎ…文字にすると怖いので、この辺にしますが、子どもたちは「うわー」「痛そう」と様々な反応。
捌いた部位を一つ一つ見せてもらいながら吊るし切りを見ていきます。
あんこうは捌いていくと最終的には口しか残りません。
捌いたあんこうの身は幼児クラスの子どもたちの味噌汁の具に入れて食べます。
吊るし切りの様子やあんこうの味など、ぜひ子どもたちに聞いてみてくださいね。